豊田ホタルの里ミュージアムの活動記録をご報告いたします。ただ、体験学習の活動記録については、体験学習のページでご報告いたしますのでそちらをご覧ください。

2007年度の日々の活動記録
2007年度の活動記録の詳細
2008年度の日々の活動記録
2008年度の活動記録の詳細
2009年度の日々の活動記録
2009年度の活動記録の詳細
2010年度の日々の活動記録
2010年度の活動記録の詳細
2011年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2012年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2013年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2014年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2015年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2016年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2017年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細


《2018年度》 No. 221

 タイトル

十魚十歯

書込日
4/8
内 容 

 次の企画展は魚の歯ですので、展示で死んで冷凍していた魚などを中心に歯を取ってみました。

  歯(骨)の取り出し方はいろいろな方法があると思いますが、まずは肉をある程度とって、パイプユニッシュやハイターなどを使って肉を溶かして、乾燥させて取り出してみました。すると、案外きれいに取り出すことができました。

 取り出した歯を見ていると、種類や大きさによって形や数、大きさが全然違って面白い。ナマズの歯なんて、いっぱい生えていて、こんなのに本気で噛まれたら痛いだろうなぁ〜なんて思います。
 
  進化の過程で口腔内に侵入した外骨格が歯になったそうですが、爬虫類や哺乳類などの脊椎動物の歯は顎の先端しか残っていないけど、魚はまだ口腔内のいろいろなところに(咽頭にまで)歯があるということで生物の進化の過程を見せてくれるようで、とても魅力を感じます (川ノ)。


《2018年度》 No. 222

 タイトル

彼らが待っている

書込日
4/30
内 容 

 暖かくなってきました。山に行くときは彼らに気を付けないといけません!

  彼らとは、、、、マダニたちです。

  特に、シダやササの葉の先端には彼らが服にしがみ付こうとスタンバっています。彼らの口は、逆のかえしがついていて、一回刺されると無理にひきぬくのは難しい形をしています。刺されないようにすることも大事ですが、もし、刺されたら無理に引き抜かず、病院で対処してもらうことをお勧めします(川ノ)。


《2018年度》 No. 223

 タイトル

肢はどうやって曲がる?

書込日
5/18
内 容 

 次の企画展は、『螢の肢と蟲の肢』というものです。そのため、ただ今 節足動物(昆虫、鋏角、多足、甲殻類)を調べています。
 近年のHOX遺伝子などの研究で、付属肢の研究は目覚ましく進展していますので、それらを踏まえて、できる限りわかりやすく紹介できたらと思って奮闘しています。

 ただ、この企画展をするにあたり、私が一番知ってほしいことは、系統的な付属肢の進化などではなくて、実は『どうやって、節足動物たちは、あんな小さな外骨格の肢が曲がるのか?』ということなのです。
 
  どんな小さな蟲にも肢があって、それが関節によって曲がります。私たちヒトのように少し離れた骨を筋や健がつながって曲がるような代物ではありません。彼らは、外骨格なのですから、、、。構造によって、関節を作っているのです。しかも、曲がりすぎたら肢が折れるのでそんなことにならないような関節である必要があるし、隙間があると水や菌が入ってしまう。。。
けど、隙間がないと関節は曲がることができません。。。。

 いったい、彼らの肢の関節はどうなっているんじゃろ?

 少しでも、この問いに興味を持たれたら、企画展をご覧ください。他にも、ムカデの肢だけを一列に並べてみたら、ある法則があることやいろいろな付属肢がいろいろな器官に変化しているなど、付属肢の世界はなんとも奥が深いのです。

 まだ展示物は全然できていないですけど。。。できたら、見てほしいです(川ノ)。


《2018年度》 No. 224

 タイトル

マーク

書込日
7/1
内 容 

 上のマークは、最近 当館のロゴマークとして使用しているものです。これは、以前ロゴマークが一時的に必要なことがあったので、仮に作成したものでした。ただ、マークがあるといろいろと便利がよかったので、最近ではこれをロゴマークのように使用しています。

 マークを作成する時に考えたのは、「当館の特徴を一目で表せるようにする」ことと、「白黒2色で表し、円形に収める」ということでした。
  当館は、開館当初(合併前)はホタルのみの施設でしたが、その後、合併とともに下関市立の唯一の自然史を扱う施設ということで、下関の自然史全般(動植物、地質、天体など)を対象に展示や教育、調査などを展開してきました。

  そこで、このロゴにはこれらを表すために、ゲンジボタルが大きく右側にいて、その腹には『動植物』などを扱うということで、それらをイメージするために、それに共通の特徴である遺伝子を抱えています。そして、遺伝子の下には発光器のように2列の白い部分があり、これは発光器とともに、まだ見ぬ未開の分野への空白やのりしろを表しています。

  その発光器の先には発光波形のような波の模様があります。これは、発光波形を表すとともに、下関市の最高峰であり、動植物、化石、岩石と何を調べても脅威の魅力を持つ「華山」という山への尊敬をこめて、その稜線をイメージしていて、『地質または地形』もイメージしています。


 さらに、観察会などしかできていないですけど、一応、『天体』についても左上に星を入れています。この星は天体をイメージするととともに、知的好奇心を得た時の煌めきのようなイメージも踏まえているので、頭の先にキランと入れています。

 そして、 触覚、味覚、嗅覚、湿度・圧力と、非常に多くの感覚器官があるゲンジボタルの触角を長〜く全体に届かせることで、いろいろな分野にアンテナを伸ばします!っという想いも入れています(本当はゲンジボタルはこんなに長い触角ではないのです)。

  最後に、仏像に開眼するように、ホタルの眼の中に黒い点を想いを込めて入れました。この黒い点は、ホタルなど昆虫には視覚部位がこの黒い点のように限られていますので、それも表しています。

 このマークが多くの方の眼にとまり、当館を表すマークとして認知され、末永く愛されることをことをただ祈ります(川ノ)。 


《2018年度》 No. 225

 タイトル

情報

書込日
8/31
内 容 

  最新の活動記録については、主にTwitter(外部サイト)にて報告していますので、そちらをご覧ください。
  なお、外部サイトでは文字数が足りない時などに、こちらのページを併用いたします。(川ノ)



《2018年度》 No. 226

 タイトル

段ボールのラベル

書込日
10/10
内 容 

展示内の展示ラベル(以下、ラベル)を少しずつ段ボール板に改変していましたが、ようやく概ねすべて完了しました。これで、展示室内の統一が図れるようになりました。

  さて、ではなぜ 段ボール板(とクラフト用紙)によるラベルに改変したのでしょう、、、?
  それは、段ボール板の素晴らしい特性に気付いたことによります。これまで、100個以上企画展などを作った中での試行錯誤で得た、段ボール板の素晴らしい特性について、ここではご紹介したいと思います。

その@ 段ボール板は薬品に強い!!
  アクリル板のラベルは少しのエタノールでも変形しますし、プラスチック板に至っては標本箱の中に入れてあるナフタレンで変形、変色します。その点、段ボール板は薬品なんてへっちゃらです。変形も変色もしません。

そのA 変色しにくく、変形しない。
 カラーで印刷したアクリル板やアルミ板のラベルは、徐々に色が変化してしまいますし、ノリパネなどは反り返ったり、ヒワったりして変形します。そして、ラベルに皺が入ったりします。その点、段ボールは外に置いていても変色も変形もあまりしません。展示室内であれば、そんな心配はないのです。

そのB 針で刺せるし、軽い
 昆虫標本箱の中にラベルを入れる場合、アクリル板などでは針で刺せないので、両面テープなどで固定します。でも、両面テープなどは標本箱が汚れてしまったり、自由な配置ができなかったりします。また、重いラベルは何かあった時に標本を傷つけるかもしれません。でも、段ボールでしたら、針で刺せて高さも自由に変えられて、大きさも自由自在。なにより、軽い!

そのC すぐに作れる!
 以前はラベルを業者に頼んで作ってもらったりしていました。でも、そうするとお金もかかりますし、何より時間がかかります。また、微妙な改変がやりずらいということもあります。その点、段ボールで作れば、すぐに、そして自在に作れます。

そのD 厚みがいろいろある!
 ラベルは、標本など展示物の説明するために配置するものです。ペラペラな紙をそんな横に置いたり、針で刺したりしても立体の展示物の横で平面のラベルは存在感が薄く感じます。その点、段ボール板は厚みがあります。それも、いろいろな厚み、色があります。

そのE ただで手に入る!
 なにより段ボールはただで手に入ります。だから、作っていて、失敗しても、特に気にすることなく作りなおせます。
 
 段ボール板は、こんなに素晴らしい特性だらけです。近くに薬品があって(標本箱内など)、もろい生物などの展示で、これ以上に適したラベルの材料なんてあるのだろうか〜!と思います。

 以上のような段ボール板の素晴らしい特性に惚れ込んだので、展示のラベルをすべて改変したのです。こんな話し、共感してもらえる方がいればいいですけどね。。。。(川ノ)。



2007年度の日々の活動記録
2007年度の活動記録の詳細
2008年度の日々の活動記録
2008年度の活動記録の詳細
2009年度の日々の活動記録
2009年度の活動記録の詳細
2010年度の日々の活動記録
2010年度の活動記録の詳細
2011年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2012年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2013年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2014年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2015年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2016年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2017年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細



*写真・文書の無断複写・転写を禁じます。(C)2005 hotaru-museum All rights reserved